※2023年9月時点のデータです

男性育休取得者(製造部門所属社員)へインタビューしてみました
▶育休取得期間:通算79日

Q.育児休業を取得したきっかけは?
A.2人目の出産で産後、新生児と1歳半を妻が同時に面倒を見るのは大変だと感じ、育児休業を取得し長女と2人暮らし生活を始めました。

Q.育児休業を取得して良かったことは?
A.母親の偉大さ・感謝の気持ちが強くなったこと、朝から晩まで子と一緒に過ごしたことで、幼児食作りやお出かけ、寝かし付けなど毎日楽しかったです。

Q.育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点は?
A.私が主体となって取り組んでいたテーマはほぼ完結させた状態で引継を実施、ルーティン業務についても引継書を作成し滞りなく引継を実施しました。

Q.育児休業の取得経験を通して業務に生かせていることは?
A.子供を寝かし付けたら次は何をするか等、計画(仮)を予めイメージし、いざその状況になった時にすぐ動けるようになったことです。

Q.これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイスをお願いします
A.子育て・家事に対して過度なプレッシャーを感じる必要はありません。妻を労わる気持ちを行動に、貴重な幼少期の子供の日々の成長・変化が活力になります。

男性育児休業に関する会社としての取り組み

1.男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
令和3年6月の育児・介護休業法改正により世間の男性育休に対する関心が高まり、男性育休の取得状況が人財採用等にも影響する事が予測されたため、会社として意識するようになりました。

2.男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取り組み
人事総務部から取締役への法改正説明や社員への周知活動を行い、男性育休に対する理解を促しました。部内の週次会議では育休取得状況の定例報告も実施しています。

3.取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
法律や社内規定の解釈が専門外の人には難しいため、育休取得予定者に休業期間の希望等を聞きながら最適な取得方法をアドバイスをするなど、個別対応を実施しています

4.取得者がいる職場の業務継続のために取り組んでいること
取得者がいる職場長に増員の要否や業務引継担当を確認し、増員要請があれば配置転換をするなど、取得者がスムーズに育休に入れるようにしています。

5.定着に向けて、更に取り組んでいること
出産の報告を受けたタイミングで本人が申し出るより先に人事総務部から取得の意思確認をするなど、取得が特別な事ではないという雰囲気を作るようにしています。

6.まとめ
日東エフシーでは、男性育休の取得が「当たり前」になることを目標に、上記のような取り組みを継続して行っています。
また、復職後には育児と仕事の両立がしやすいよう、小学校3年生までの勤務時間の短縮制度を導入するなど、法定を上回る制度設定もしています。

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